Born alone, die alone.

独りを楽しむ。

傷みかけトマトのリメイクレシピ

トマトのアヒージョ

 

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〈材料〉

ミニトマト 

・チーズ 

・きのこ 

・にんにく 

・バジル 

・オリーブオイル

・アンチョビペースト

 

〈作り方〉

1.フライパンにオリーブオイルをひき、にんにくときのこを炒める

2.にんにくときのこを皿に移し、トマトとチーズとバジルとアンチョビペースト、最後にオリーブオイルを入れる。

3.グリルまたはオーブンで焼く。で、完成。

 

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焼きパスタと一緒に。

おつまみにどうぞ。

 

化粧

今日は受験が終わったこと、母からの誕生日のプレゼントで、化粧品を揃えることになった。

 

だいぶ若いお姉さんに化粧のレクチャーを受けながら、自分で化粧というものをしてみた。

けれども、化粧をした自分の顔を私は見ることができなかった。

 

私の前に置かれていた鏡に、私の顔が映らなかったからだ。

 

最初部屋に入って、広いテーブルの上に鏡が置いてあるのを見た。そこには私を見つめ返す私が確かに写っていた。

今思い返せば別の部屋で洗顔して、鏡の前に座ると、鏡が薄くぼやけていた気がする。でもその時には特に気にも止めずに、若いお姉さんの話を聞くのに集中していた。

けれども、行程が進むにつれ、鏡はまるで曇っていくように私の姿を消していった。最後に紅を引くときには全く見えなくて、見えてるふりをしながら鏡を覗き込んで化粧した。きっと紅は曲がったのだろう。若いお姉さんは「慣れてないのに上手ですね〜」と言いながら急いで私の顔を手直ししていた。

 

終わると母は私の後ろから鏡をのぞきこみ、「いいじゃない」と笑った。

 

私は何も見えない鏡越しに「そうだね」と笑った。

切ないもの好きがおすすめする切ない作品たち。

ネタバレは一切しません。あなたの目で耳で確かめてください。


フリーゲーム

「Ib」←NEW


アプリゲーム

「からっぽの家」


PSP

「Clock Zero」


PS3

「Rain」


マンガ

夏目友人帳


アニメ

「蛍火の杜(もり)へ」

Air

「陽だまりの唄」

彼女と彼女の猫

「ハル」←NEW


小説

「君にしか聞こえないCalling you」

「箱庭図書館」より「ホワイトステップ」

「狐笛のかなた」


音楽

「終わりの惑星のラブソング」より「Flower Garden」

matryoshka」(←アーティスト)


女性向けと言われる作品もありますが、良い作品は性別に関係なく良いものだと思っていますので、区別はしていません。


随時追加していきます。


「ひとりぼっち惑星」は日本の福祉が行き着く世界。

柄にもなくゲームアプリをダウンロードした。

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このブログの副題を「独りを楽しむ」に決めたとき、ふとこのゲームを思い出した。私は全くと言って良いほどゲームをしないのだが、これも何かの縁と、ダウンロードしてプレイしてみたところ。これがなかなか、bgmにピアノを選ぶセンスやゲーム全体の空虚な雰囲気にどハマりしたのだが、感想はここでは控えておく(語り出したら止まらなそう)。

 

「ひとりぼっち惑星」

ゲームはチュートリアルから始まる。ロボットの部品を集めてアンテナを大きくしていくと、宇宙船や他の星にいる人間からメッセージが届く。そのメッセージがまた、どれも精神的にえぐってくるものばかりなのだが、今日はそのうちの二つを紹介する。

 

  • 宇宙船D408の老婦人

地球に向けてこえを送信する機械を通して、彼女は自分がもうすぐ船にいられなくなると話す。その船には、「60歳以上の人間はひつぎに入って船から出る」という決まりごとがあるからだ。長生きすると迷惑になるからと、彼女は大方自分の死を受け入れている様子。彼女の夫も、もうすでに船から出たらしい。夫婦でよく地球の話をしたことから、彼女はひつぎを地球に向けることにしたと嬉しそうに語る。地球の近くまで行けたとしても、見ることはできないのに。

 

  • 惑星「エデン」に住む9歳の少年

彼は政府の方針により、両親から離され「安全な場所」でロボットと二人で生活している。両親に会ってみたいと思うものの、政府には感謝していると言う。安全で平和で合理的な世界を作ってくれたから。そんな政府に間違いはないと。政府は遺伝子を調べ、彼は教師になること、結婚相手も決まった。政府に言いたいことを言うようにと言われ、彼は自分がとても幸せだと「こえ」を送る。

 

高齢者を切り捨てる福祉

私は老婦人の「こえ」を読んで、エンターテイメントとして楽しむことはできなかった。この「こえ」は、今の日本の高齢者の「こえ」そのものだと思ったから。

www.minnanokaigo.com

このサイトに書かれているように、日本の社会保障費はすでに110兆円を超え、これ以上増えるのは本気でまずい。また、今後増え続ける高齢者にお金をかければ、現役世代の負担と、将来世代の借金となるわけで。宇宙船D408のように、社会的に富を生み出さない高齢者を切り捨てるという極論が、今まじめに議論にのぼっている。

 

子どもを洗脳する福祉

少子高齢化が進めば労働人口は減るわけで、政府としてはひとりでも多くの優秀な人材を育てて経済の停滞を食い止めたいところだろう。そのために将来、政府が子どもの教育及び生活全般を管理し、社会の歯車に適する人間を、効率的に量産するシステムが生まれるかもしれない。「エデン」はその社会システムが運用されている惑星であり、その光景が日本のものと重なる日は遠くないかもしれない。

 

 

たかだかSFゲームの設定だと侮ってはいけない。その世界がすでに現実化し始めているのだから。老人に死を受け入れさせる社会でいいのか。子どもから自分で人生の選択を奪ってしまう国にしていいのか。

回避する方法を考えなければ、切り捨てられるのは自分であり、囲われるのは何も知らない子どもたちだ。

余ったナポリタンのリメイクレシピ

ナポリタンオムレツ

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〈材料〉(オムレツ3個分)

余ったナポリタン 一人分

卵 3個

油 適量

 

〈作り方〉

1.フライパンに油をひく。フライパンのふちまでペーパーで伸ばす。

2.3つに分けたパスタの上から卵2個分の溶き卵をかけて中火

3.卵が固まってきたら残り一個分の溶き卵をかけて、ひっくり返す。で、完成。

 

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イエローな食卓になった…。

 

「共感」してくるひとに気をつけて。

被害者に共感する人たち

ある記事を読んだ。

matome.naver.jp

 被害者の冨田さんが犯人を殺したいくらい憎いと言うのはまあ当然だと思う。けれども、全くの赤の他人がそれに同調しているのを見て、正直怖っ!と思った。

 

 

共感による思考停止 

なぜ私は被害者の殺意に共感する人たちを怖いと思うのか、考えていた。そしたら、あるブログでこんな一文を見つけた。

 共感の罠は思考停止にあり、結果がいいか悪いかには関係なく「いいことをした」と思ってしまうことなのである。

http://nekonaga.hatenablog.com/entry/20170224/1487905200

 

殺意なき殺意

私が彼らに恐怖を抱いたのは、殺意を正当化しているからだ。日本は法治国家であり、どんな理由があろうとも殺傷は罪だ。罪を犯したからと言って、犯人を殺していいわけがない。恐らく彼らに本当の殺意はなく、被害者への「共感」を示すために言ったのだろう。けれども、犯人にも人権があり、死ねばいいだの社会にいらないなどと言う言葉はこれに抵触すると思うのだが。法を重んじる国の民とは思えない無神経な言動だ。上記の「思考停止」が働いているのだろう。

 

人が人に「共感」などできない

 私は陸上競技をやっていたが、常々思っていたのは、今目の前で走っている人の気持ちは分からないということだ。私も競技として走ってきて、その苦しさを感じてきているわけだが。それはあくまでも私の体験であって、今目の前で走っている人が同じ苦しさを感じているとは限らないし、むしろ違うものだと思う。結局私は自分の体験から今目の前で走っている人の苦しさを「想像」するしかなく、「共感」などできない。このような考えを持つ私としては、「共感」してくる人間は限りなく胡散臭いので信用しないことにしている。だから、自分の気持ちを「共感」して理解してほしいとも思わない。あなたも、「共感」してくる人には気をつけてほしいと思う。

 参考資料

nekonaga.hatenablog.com

理想の家族ってそんな良いものじゃないよ。

企業によって作られる理想の家族。

少し前、感動的だと騒がれたこのCM。

 

youtu.be

 

私は見るに耐えなかった。これは企業の利益のために、子供たちを誘導して作られた愛だよ。そんなものに感動してしまう世の中の大人たち。作られた理想の家族像ばかり夢見て、本当の家族ちゃんと見えてないんじゃない?

 

「暖かい家族」って、メディアのイメージ操作だからね。

現代人ってのは、自分を受け入れて認めてくれるひとをやたら欲しがる。メディアはそこに目をつけて「理想の家族とは、無償の愛でどんなあなたでも受け入れるくれるものだよ」ってそそのかして。理想の家族を目指そうよ、理想の家族像を教えてあげるよ、代わりにお金を払ってね、となる。

 

受け入れてほしいと思ってるのは、あなただけじゃない。

家族も人間なんだから、受け入れてもらいたいのは家族も同じ。あなたを受け入れる余裕なんてない。家族だから、自分を受け入れるのはあたりまえなんてのは、甘えでしかない。

 

理想の家族って実際うっとおしい。

仲が良くて、あなたをいつも気にかけてくれて、休日はみんなで過ごす。絵に描いたようなアットホームな家族ってこんな感じだと思うけど。実際ずっと続いたら息がつまるよ。人間笑いたくない日だってあるし、ひとりでぼーっとしたい時もある。疲れて帰って、家族の話を全部真剣に聞いて笑って返すなんてきついでしょ。何か問題が起きても、ほとんどはひとりで解決しなきゃいけない。心配されても心配させているというプレッシャー を余計に背負う羽目になる。一言で言えば、重い。

干渉しない家族、これが理想。

結局は他人なのだから、完全にお互いを理解することなんてできないもの。ある程度の無関心は家族でも必要。人が人を助けるなんてのはとても難しいことで、それは家族もまた然り。すぐに口やら手やら出さないで、信じて黙って待った方が人は救われる。どうしても何かしてあげたいなら、温かいお茶を淹れるみたいな小さなことで十分。

 

参考記事

ヒキコモリズムの井上さんの記事。この方の価値観はだいぶ私と近くて、さらに記事もわかりやすい。

www.hikikomorism.com